2004年10月27日

ヤンキースのようになりたい!〜なります!〜

ジーター、Aロッド、シェフィールド、ジオンビ、ウィリアムス・・・とメジャーの中でも名立たる選手達を擁しているヤンキース。

そして、その巨大戦力の4番打者として、今年の松井秀喜は活躍した。松井ファンとしても、日本人としても、とても心地よいシーズンであった。出来れば、今頃ワールドシリーズを応援していたかったが、それは来年の楽しみとしてとっておこう。

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さて、このヤンキースというチーム。ワールドチャンピオンの座こそ何年か離れているが、地区優勝に於いては取りこぼすことなく優勝している。強い。毎年、高額選手を獲得する手法で補強するやり方は日本で言えば巨人に相当する。

だが、巨人は必ずしも勝てない。落合、広澤、石井、江藤、清原、工藤、ローズ、小久保...思い出しきれない。他にもどこかの4番ないし主力選手もいたかもしれない。メンバーだけ見れば間違いなく単独ぶっちぎり優勝してもおかしくないと誰もが思うだろう。

両者の違いはいったいなんだろうか。

それは簡単だ。種々雑多な要因もあるだろうが、基本は単純、「フォア・ザ・チーム」だ。
ヤンキースでは、ここ一番のチャンスの時には、松井はもちろんの事、Aロッドやシェフィールド等の主軸打者でもランナーを進める打席を心がける。バントだってする。

メジャーを見るようになるまでは、「思い切り投げて、思い切り打って、思い切り走る」というイメージであったが、少なくとも、このヤンキースは違った。豪快ではあるが、良くみていくと、選手たちの状況判断力も素晴らしい事がわかる。

一人一人がプレーする事に於いて、基本的ポテンシャルが高い。そして、状況判断能力にも長けている。こういう選手達が、「勝つ」共通目標に向って動き始めたら、どこにも負けないチームとなるのだ。これは、元々持っているチームカラーがそうさせるのか、監督の腕なのか、オーナーの力なのか、それはわからない。ただ、結果的にそのような風土が出来上がっているという事だけは確実であろう。

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このようなチームを作りたい。私は心の底からそう思う。

手前味噌であるが、私達の会社、「シグマクレスト」の社名は、そんな思いに溢れて命名した。一人一人がそれぞれ頂上であり、尚且つその集合体を作りたい。

まずは良き土壌を築き上げるのが先決。そして、皆が自由に自分の能力を最大限まで伸ばす努力をしつつも、周囲とは常にアイ・コンタクトを取り続ける事。そして、結果として人数以上の成果がやってくる。こうなればとても理想的だ。

ちなみに、この会社、恥ずかしながらその素質を充分備えている。

今は土壌作りの時期。大事に大事に土に栄養を与えていきたい。

シグマクレスト
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sigma1126 at 14:22│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!
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