2004年10月17日

大切な2年目だった(2)

2年目(1985年)の夏から秋にかけては、大手総合食品メーカー様向けの「販売情報検索システム」の構築プロジェクトに加わった。

当時このお客様は、ACOS(NEC)の汎用機からIBMの汎用機への移行及び再構築プロジェクトの真っ盛り。

社運を賭けたビッグプロジェクトであった。全てのシステムは、性格の違いでさみだれではあるが、翌年4月に一気に本番を迎える予定だ。

この「販売情報検索システム」は、再構築プロジェクトの中の販売システムのサブシステムの位置付けで、当時の私が所属する会社が受注したのだった。

まずは、パフォーマンス調査報告の作業を担当した。

まだリレーショナルデータベースが浸透しておらず、ましてやSQLを組み込めるような言語もほぼなかった時代だ。

検索エンジンとなるデータベースインフラとして何を採用するかは、このシステムの生命線でもあった筈だ。

候補としては、IBMの階層型データベースであるIMSと、統計解析ツールであるSASがあがっていた。

SASについては、自社のサイエンス事業部で実績があった為、そちらの部署の方が担当。

IMS側について、協力会社の先輩に指導いただきながらの担当であった。

そのような重要な役割をいただけたのは有難い事であった。

ところが経験不足は否めない。

ほとんど先輩が作業を進め、自分はじっくり見つめて技術を盗んでいくのが精一杯であった。

ただ、そのおかげで、技術的な意味で、IMSのデータベースの構築方法が多少は理解出来たと思う。

実は、この作業の最中に、お客様のこのサブシステムのご担当とも何回かやりとりをした。

私は駆け出しであった為、先輩の隣で黙って相槌を打つ程度のものであったが。。。

しかし、この方とは、今まで、何度ともなく、仕事で関わらせていただく事になるとはこの頃には想像つかなかった。

お客様で、何とも失礼であるが、私の師匠の一人だ。

そして、この作業の後、この方と本格的にやりとりをすることになる。

(またまた続く)

シグマクレスト
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よろしくお願いします
土の香りのソフト屋さん
高橋和美

1984年 銀行系シンクタンク入社
その後、中小ソフトハウスにて経験を積ませて頂き、
2001年9月10日、螢轡哀泪レストを東京五反田に設立

当初6名で始めた会社も、徐々に体制が大きくなり、目下数々の壁に体当たり中。

夢は、第一線を退いても自分の居場所となる憩いのエリアを設立すること。

一人の成功は望まない。
仲間との成功分かち合いを好む。
年に一度はビールかけをするような元気で暖かい仲間・集団、そしてそれを周囲に伝染させていきたい。
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