2004年10月04日

デビュー前・この業界に飛び込む

 この業界に飛び込んだのは、1984年春。
大学では法学部に在籍していた。が、法曹界を志望するような勉強の仕方はせず、もっぱらサークル活動に没頭していた。また、自分が何をしたいか−を考えてもイメージがいまひとつ湧かない。そんな大学4年で夏を迎えていた。
 そんな時、「これからはソフトウェア!」という情報が入ってきた。当時、まだそれ程一般的な言葉ではなかった為、それが何であるかは自分では理解できなかった。が、次第に大量のDMの中からソフトウェアに関連する企業をチョイスして、企業研究を始める。
 そんなダイレクトメールの中に、「日本情報サービス」(現 日本総合研究所)があった。この業界ではかなり規模が大きく、バックに銀行がついているので、潰れることはないだろう−といういかにもだらしない理由で、企業説明会・面接に申し込む。
 当日、一頻りの説明を受けた後、適性試験、役員の方の面接を経た。適性試験は知能テストのような内容で「文系出身でどうせ営業職なのに、何故こんな適性試験なんだろう」と、またまたこの時点でも大きな勘違い。
試験当日の翌日、早くも内定の通知を受ける。「早いもんだな」と思ったが、当時の就職事情は売り手市場であった為、どの企業も急いでいるんだろう−くらいの思いだった。いずれにしても、一番最初に内定をいただいたので、この会社にお世話になろう。営業頑張るぞ!−とまだ考えていたのであった。

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この記事へのコメント

1. Posted by カウンター   2008年09月19日 01:09
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