2016年12月26日

■2016年の「お初」

DSC_0871早いもので、2016年のラスト1週間となった。
太陽が時折垣間見えるものの、曇天。これから益々本格的な冬を味わう事になろう。だが、季節は冬至を越え、少しずつ昼の時間が増えていく事になる。そういう季節感をゆとりを持って味わえる自分でありたいと思う。

今年は、凡そ4年ぶりに、大き目の年越しテーマを自ら持ってしまっているので、やや自失状態になりかけているのであるが、こういう時こそ、心のありようを意識して、落ち着いて一歩一歩踏みしめていく事をしていきたいと思う。そして、こういう状況の後には、新しい景色が見えてくることも、つたない経験則で知っている。

今年の初体験は、おめでたいこと。

・・・・・



去る12月の初旬。結構披露宴に参加させて頂いた。これが何と初の社内結婚カップル。大きな組織の中では、「普通だよ」と思われるかもしれない。が、15年前、6名で会社を立ち上げ、その後、「採用ってどうやるの?」から始まった採用活動を通じて、仲間になってくれたメンバーが、ここを舞台に愛を実らせたというのは、非常に感慨深い。

式から披露宴の時間、自分のつたないスピーチはさておき、初めての社内結婚カップルを見つめながら、これまで感じたことの無い、非常に暖かな不思議な感情に満たされていた。これまで、採用活動を通じて入社してくれた面々を、「仲間」だとか「同志」と思いたくて、そのようにしていたわけだが、それとは趣の異なるものに。

それは、失礼を承知であえて言えば、「親」に似た感覚だろうか。
日頃から、仲間になってくれたメンバーには、この舞台で活躍して頂くことで、何らか彼ら彼女らの幸せに貢献しようと考えてはきたが、それが、「この二人のため」「この二人の築く家庭のため」・・という思いに昇華した瞬間だった。
それだけ自分も年齢を重ねたという事でもある。

この想い、必ず持ち続けていこう。

sigma1126 at 08:41│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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