2015年05月26日
■めぐり会い
晴天。「雲ひとつない」とまではいかないが、その雲それぞれが穏やかな様相を示す。空の青さも春のそれにくらべるとやや薄化粧な感じがする。これが夏の顔の一片だ。
実は昨日はあまり体調が良くなく(と言うよりは悪い部類だった)て、吐き気と頭痛と戦いながらの一日だった。体調管理にうるさい自分としては、こんなことではいけない。体調が悪くとも、ある程度の「間に合わせ仕事」は可能だが、所詮付け焼刃的。常に新たな発見・成長のネタを拾って、それをいかに楽しくこなすか−という高度?なパフォーマンスを発揮するには、やはり元気な脳ミソが必要だ。最低限でも心と頭の正常を保ちつつ、日々過ごしていきたい。
そんな中、昨日は月に一度の社員総会だった。先月、自分が幹事月で新人歓迎会を行ってからもう1ヶ月たった。月日がめぐるのは異常に早い。
実は昨日はあまり体調が良くなく(と言うよりは悪い部類だった)て、吐き気と頭痛と戦いながらの一日だった。体調管理にうるさい自分としては、こんなことではいけない。体調が悪くとも、ある程度の「間に合わせ仕事」は可能だが、所詮付け焼刃的。常に新たな発見・成長のネタを拾って、それをいかに楽しくこなすか−という高度?なパフォーマンスを発揮するには、やはり元気な脳ミソが必要だ。最低限でも心と頭の正常を保ちつつ、日々過ごしていきたい。
そんな中、昨日は月に一度の社員総会だった。先月、自分が幹事月で新人歓迎会を行ってからもう1ヶ月たった。月日がめぐるのは異常に早い。
・・・・・
今月は年度決算月−ということで、数字上の着地見込や来年度へ向けての概観。そして、今走っているいくつものプロジェクトについて触れた。なかなか数字(売上や経費、利益)の事は皆に理解してもらうことが難しいのだが、それでも無い知恵絞って、なるべく共有している。最低限かもしれないが、これは自分にとっての責任であるし、「仲間」と思うならば当然のことだ。
この月に1度の社員総会、置かれた状態や展望、今後の運営方針などを共有すること、そして、集まったからこそ実施可能なイベントを行う事が主眼であるのだが、もう1点、角度の異なる意義がある。それは、皆の顔色を観察できる事にある。彼、彼女のその時点での調子というのは、程度の差こそあれ、顔つきとなって表れてくるものだ。もちろん、エスパーではないので、全てがわかるわけではない。が、毎回、ほんの少しの所作から気付く事もある。それは、残念ながらこの会に出席出来ないメンバーについても、「出席できない」事実から伺い知る事が出来る。
「モチベーションは自ら維持するもの」とは思う。もし、周囲の状況や諸般の事情でそれが上下し、モチベーションを明らかに落としているメンバーが居たら、そして、それが少しでも目標達成への妨げになっているとしたら、放っておく事は出来ない。当たり前のことだ。基本的には、その理由に辿りつく努力をまず行い、自分達の力でその状況を打破することができるならば、それを淡々と実行していく事だ。ある意味、こういう一つ一つがこの集団を維持成長させる為の重要行動だと言っても過言ではない。
「モチベーション」と言えば・・・
実は、今月限りで大切な仲間の1人がここを卒業していく。進む道の軌道修正だ。「モチベーションは自ら維持するもの」を地で行く素晴らしい人。常に自らの、そしてチームの業務改善を実施すべく、PDCAを当たり前の事として回し続ける事で、これまで長い間、多大な貢献をしてくれた。その姿は、周囲の模範となるもので、実際多くの良き影響をもたらしてくれていた。
社員総会後の懇親会は、そんな彼女の送別の意も含めたものに。残念がる面々。思わず涙しそうになる仲間も居たぐらいだ。彼女自身は、「どこか遠くに行ってしまうわけじゃない」と表面的には飄々としたものだったが、やはり「同じ釜の飯」を食べなくなる事実に、やはり「別れ」の色彩もあって、寂しげな感傷に皆おそわれた筈だ。
そんな中、自分は既に次のステージに心と頭は進んでいた。「退職」の申し入れを受け、昨年の秋深まる頃にサシ飲みをして、じっくり話した事もあるだろう。昨日の日記にも似たような事に触れたが、出会いというものは巡るもの。折角一度でも重なりあった人生の瞬間を大切にして、彼女との次のお付き合いのステージは必ずやってくる。
信じている。
今月は年度決算月−ということで、数字上の着地見込や来年度へ向けての概観。そして、今走っているいくつものプロジェクトについて触れた。なかなか数字(売上や経費、利益)の事は皆に理解してもらうことが難しいのだが、それでも無い知恵絞って、なるべく共有している。最低限かもしれないが、これは自分にとっての責任であるし、「仲間」と思うならば当然のことだ。
この月に1度の社員総会、置かれた状態や展望、今後の運営方針などを共有すること、そして、集まったからこそ実施可能なイベントを行う事が主眼であるのだが、もう1点、角度の異なる意義がある。それは、皆の顔色を観察できる事にある。彼、彼女のその時点での調子というのは、程度の差こそあれ、顔つきとなって表れてくるものだ。もちろん、エスパーではないので、全てがわかるわけではない。が、毎回、ほんの少しの所作から気付く事もある。それは、残念ながらこの会に出席出来ないメンバーについても、「出席できない」事実から伺い知る事が出来る。
「モチベーションは自ら維持するもの」とは思う。もし、周囲の状況や諸般の事情でそれが上下し、モチベーションを明らかに落としているメンバーが居たら、そして、それが少しでも目標達成への妨げになっているとしたら、放っておく事は出来ない。当たり前のことだ。基本的には、その理由に辿りつく努力をまず行い、自分達の力でその状況を打破することができるならば、それを淡々と実行していく事だ。ある意味、こういう一つ一つがこの集団を維持成長させる為の重要行動だと言っても過言ではない。
「モチベーション」と言えば・・・
実は、今月限りで大切な仲間の1人がここを卒業していく。進む道の軌道修正だ。「モチベーションは自ら維持するもの」を地で行く素晴らしい人。常に自らの、そしてチームの業務改善を実施すべく、PDCAを当たり前の事として回し続ける事で、これまで長い間、多大な貢献をしてくれた。その姿は、周囲の模範となるもので、実際多くの良き影響をもたらしてくれていた。
社員総会後の懇親会は、そんな彼女の送別の意も含めたものに。残念がる面々。思わず涙しそうになる仲間も居たぐらいだ。彼女自身は、「どこか遠くに行ってしまうわけじゃない」と表面的には飄々としたものだったが、やはり「同じ釜の飯」を食べなくなる事実に、やはり「別れ」の色彩もあって、寂しげな感傷に皆おそわれた筈だ。
そんな中、自分は既に次のステージに心と頭は進んでいた。「退職」の申し入れを受け、昨年の秋深まる頃にサシ飲みをして、じっくり話した事もあるだろう。昨日の日記にも似たような事に触れたが、出会いというものは巡るもの。折角一度でも重なりあった人生の瞬間を大切にして、彼女との次のお付き合いのステージは必ずやってくる。
信じている。