2012年07月25日

■ショートカット(の続き)

サイン7月も早終盤を迎えた。梅雨?真夏?などといってる間にすっかり夏の中枢に入り込んでしまっている感じだ。(きっと仕事がそんな状況だからか・・・)

今日は恐らく五反田で終日過ごす事になる。とは言え、突然のお客様訪問、これから立ち上がる業務フェーズの準備、そして、新しい事務所になって初めて皆が一同に会する社員総会−と、コンテンツは盛り沢山。そんな中、きっと今日も夢中に1日を過ごすのだろう。

灯台元暗し。五反田の駅隣接にこんな場所があったとは。多少、BGMの音量が気になるが、PCを開いてても苦にならぬカフェ発見。今後も良くお邪魔する事になりそうだ。



・・・・・

「ショートカット」の続き。

昨日の床屋の話。一見同様のサービスでありながら、工程をショートカットする事で、わかりやすく価格を下げて提供するものは沢山ある。

「ショートカット」−と言ってしまうと、若干イメージが悪い。やはり、「安かろう悪かろう」を思うわけで、相手の求める品質に達しない商品・サービスは話にならない。だが、ほんの少し提供形態を変えてみたり、無駄をそぎ落とす事で、「使えるもの」に浮上・復活する例は数多い。

自分達に近いところで言えば、ASP、SAAS、クラウドといったサービスがまずその代表例だ。オーダーメイドシステムの構築からパッケージの導入も、「手作り」から「既製品」への大きな変革ではあったが、これを外に出して会費を集めて安くみんなに使ってもらおうという発想は、ある意味この業界の革命に近い。もちろん、全ての業務がここにのるとは思えないが、「既に導入」「導入を検討」という顧客は現在急増中と思われる。

そんな中でも、まだ手作りシステムこそ会社の命運を握る−というお客様も少なくは無い。もちろんそのような仕事でもショートカットと言っては聞こえは悪いが、工夫次第で、スケジュールを短くしたり、無駄な作業を極力省いてコストカットに結びつける事は出来る。

例えば、銀行などの金融関係など、公共のインフラに近いものは、それこそシステムダウンは命取りとなる。従って、1つ1つの工程を丁寧確実にこなしていく事で、課題を消していく。そして、許されぬバグ潰し。最後の1個のところまで、入念にテストを重ねる。それは、システムの性格上当たり前の事で、お客様もそれを理解している。

ところが、それと同じやり方を、業種も規模も異なるお客様のシステム化案件で実行するとどうなるか。当然ながら、決め事が決まらない。決まらないから前に進めない。恐らくシステム稼動後にほとんど見ないであろうドキュメントを作る。多少乱暴でも気合で前に進められるところを、過剰なマネジメントがそれを妨げる。

やはり、基本は、お客様の予算とご希望のスケジュールを知恵と工夫で守り、そこにほんの少しだけお客様の予想を超える品質を持って着地させる事が我々の使命なのだ。システム作りの工程の考え方の基本は大切。だが、大抵の仕事は応用編だ。これが出来なければ、我々の価値は下がるばかり。

自分自身に言い聞かせました。

sigma1126 at 08:29│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!
▼システム屋として 

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よろしくお願いします
土の香りのソフト屋さん
高橋和美

1984年 銀行系シンクタンク入社
その後、中小ソフトハウスにて経験を積ませて頂き、
2001年9月10日、螢轡哀泪レストを東京五反田に設立

当初6名で始めた会社も、徐々に体制が大きくなり、目下数々の壁に体当たり中。

夢は、第一線を退いても自分の居場所となる憩いのエリアを設立すること。

一人の成功は望まない。
仲間との成功分かち合いを好む。
年に一度はビールかけをするような元気で暖かい仲間・集団、そしてそれを周囲に伝染させていきたい。
月別