2012年06月29日

■麻痺する感覚

32d6dddf.jpg今週も早末営業日となった。体調不安で迎えた立ち上がりだったが、緊張感ある状態が続き、どうにか持ちこたえる事ができそうだ。

「病は気から」−とは良く言ったもので、気の力を感じる事は多い。逆にこういった繁忙な状況が、体調不良を乗り越えさせてくれている。そんな身体が出来上がった事には感謝しているし、つくづく守られてるなと思う。

さて今日は若干出遅れて朝マックから。繁忙状態になると陥りやすい減少について。



・・・・・

この仕事だけではないだろうが、特にこういったPCの前に座り続ける仕事だと、余程気をつけないと繁忙期に感覚が麻痺する−という症状が時折あらわれる。

もちろん、我々の仕事の中でも、お客様との接点を多く持つ職種や職場であれば、まだ、そこから得られる刺激、「人の恵み」が、自分の感性をも刺激し、色々な想いや考えを持つことで、多方面の回路が動作しまくるものだ。

だが、実際に、ほぼ1日、誰との接点もなく、ひたすらパソコンとにらめっこ−という仕事となると、脳ミソの中で使われる回路が限定的となり、その性能は高まるだろうが、逆に使われない回路については、錆付き劣化する。特に繁忙期になればばるほど。

自分でも感じるが、そういう時と言うのは、逆に「今必要」なこと以外は考えたくない−という方向に働く。もっと言えば、そういう刺激を拒絶するようになるということ。これは長引くと非常に危険だと感じる。

頭にある興味はある1点。なので、それ以外の事では何を言われても、「あぁ、それでいいんじゃない?」、「まぁ仕方がないでしょ」−と、考えようもしない態度が、みえみえとなり、信頼関係に皹を作りかねない事となる。

もちろん、ある状況を打開するためには、極限まで集中力を向上させる事が必要だ。だが、それが連続し過ぎると、鈍るものが表れる。何事もバランスが必要だということだ。

時折、周囲を、自分を鳥観する習慣をつけること。自分の場合、それがこの日記を書く時間であったり、待ったなしでやってくる社員総会の場や好きなお酒を飲む時間であったり・・・。

感性は磨きたい。

sigma1126 at 08:26│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!
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