2012年05月26日

■SEの腕が落ちている?

hanaどうもちょいと忙しくなるとブログ更新がままならない。立場上あってはならぬのだが、一つの事に夢中になると、どうしても他の事が疎かになるのは、射手座のO型ゆえん?(と言い訳をする)

さて、季節は大きく動き、早会社の年度末月の月末を迎えている。おかげさまで様々な変化に鍛えられながらも維持出来ているのは、やはり仲間とお客様に恵まれているからだと思う。この気持ちは初心、絶対に忘れてはならない。

初心と言えば、昨年秋以降、創業期のがむしゃらさを思い出さんばかりに、いわゆるSE業務に没頭する時間が増えているのだが、その時間を通じて実感している事がある。



・・・・・

「SEの腕が落ちている・・・」

サンプルが少ないので、あくまで仮説に過ぎないのだが、この事を強く感じる1例に昨年秋の深まった頃に出くわした。

とあるお客様の生産管理システム改善案件。自分たちはこのシステムの保守業務に長く従事しているのだが、この改善案件のシステム化計画の折に、導入済みのパッケージソフトのベンダー会社と打合せをする機会があった。

誰もが知る超巨大企業。

丁度、ユーザーヒアリングが終了し、システム化範囲が一応決まっており、お客様からはRFP(提案依頼)が提示され、追加・修正するプログラムはほぼ固まっている状況。しかしながら自分達はお客様へのヒアリングが全く充分ではないと感じていた。「このままいくと、漏れや誤りが多発する・・」と。

お客様のご要望に応えるためには、一旦ここで足を止めてでも、もう一度お客様との機会を持って、ご要望の整理整頓をしなければならなかった。それを打合せの中で提案したところ、驚くべき返答が。。。

「いや、まずは言われた通りに見積もればいいんですよ。漏れや誤りが発生したとしても、それはその時、追加・変更でまた費用請求すればいいんです。」

人数規模も売上規模も私達とは3桁ほど大きい天下の会社が、このようなスタンスで仕事に取り組んでいることに正直驚いた。そもそもSEとはどんな仕事か。技術と情報を土台としつつ、あらゆる想像力を働かせて顧客満足度の高いシステムを提供する仕事ではなかったのか・・。

「言われた事だけこなしておけばいいからね。」とは、間違っても自分たちの仲間には言わないし、彼らも教育の場ではそうではない筈だ。

案の定、その後この案件は、漏れや追加・変更が多発したようだ...。

「これはもしかして、SEの腕が落ちてるってこと?」
スタンスはともかく、根っこにあるものは何か、そんな事を感じざるを得ない出来事だった。

(続く・・が時期未定です)

sigma1126 at 09:39│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!
▼システム屋として 

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よろしくお願いします
土の香りのソフト屋さん
高橋和美

1984年 銀行系シンクタンク入社
その後、中小ソフトハウスにて経験を積ませて頂き、
2001年9月10日、螢轡哀泪レストを東京五反田に設立

当初6名で始めた会社も、徐々に体制が大きくなり、目下数々の壁に体当たり中。

夢は、第一線を退いても自分の居場所となる憩いのエリアを設立すること。

一人の成功は望まない。
仲間との成功分かち合いを好む。
年に一度はビールかけをするような元気で暖かい仲間・集団、そしてそれを周囲に伝染させていきたい。
月別