2008年04月21日

■クソ生意気な新人の話

79141384.jpg若い仲間達が自らを成長させようと一生懸命に頑張っている。これが自分達集団に爽やかな涼風を運んできてくれている事は間違いないところだ。

この4月に仲間となったニューフェイス達の新人研修。学生−社会人のリズムの変化に対応するのが大変だろう。が、苦しみながらもその壁をきっと越えてくれるだろう。

入社してまだ期間が浅い若い仲間の外部研修。数日前にも触れたが、この位の時期というのは、その時期を通して五月病に近い症状を醸し出しやすい。それを外の風に触れることと、目をかけてくれることを感じながら乗り越えて欲しい。

その他にも、次期中堅どころが自主的に活動を行ったり・・・、
非常に今、集団は活気付いている。

そんな中、ふと、自分の新人時代を思い出してみた。



・・・・・

かなり以前にも、日記の中で触れた事はあるのだが、自分は社会人になるにあたって、結構気合の入っていた部類に属したと思う。それは、

・学生の頃は勉学よりも合唱活動及びその集まりを軸として動いていたのだが、当り前の事として、それで培ったスキルを武器には出来ない。

・高校から大学進学した時に、高校時代の合唱サークルにOBとして良く参加していたのだが、むしろこれが大学に身を投ずる妨げにもなり、大学生活に全力投球するのが凡そ1年近く遅れた−との反省があった。

・150人−という同期入社の中、モタモタしていたら簡単に振り落とされる。

一言で言えば、このような「焦り」の感情が、自分の新人時代を支え、有り難くも先輩方に企画・実施頂いた研修に全力集中させてくれたのだと思う。

さて、「自分は文系なので、どうせ営業かな・・・」などと思っていたら、そうではなく、いきなりCOBOL(プログラム言語の一種)研修・・・という中に入っていった。いわゆる、プログラマー〜システムエンジニア・・・というキャリアパスを通じて、システム開発系の部署に投入されるメンバーの一員になる−という事だ。

150名の同期入社は東京・大阪ほぼ半々。そのうち東京でシステム開発系の部署に配属されるであろう研修での「同じ釜の飯を食う」仲間が約40名。そのような環境の下で、1ヶ月半程の言語研修が始まった。

全く未経験ではあったが、先輩である講師の方々がそれを前提としたカリキュラムを計画実施してくださった為、日々新たな知識を詰め込みながらも集中を切らさずについていけた。

だが、会社という場にも、研修のリズムにも慣れて来た頃、多少なりとも「ダレ」る雰囲気というのは出てしまうものだ。ましてや40名の集団なので、瞬く間にそれは伝染してしまう。(自分はそんなつもりはなかったのだが、そうではない・・・ともきっと言い切れない)

そんな慣れのおかげでやや研修生の態度に気を抜く瞬間が見え隠れしだしたある日。講師である先輩方から厳しい一喝。何人かの先輩方に叱って頂いたのだが、その中で、極めて感情的になって新人に向かって吐き出しているように見受けられた先輩がいた。

「これは『叱る』というのではなく単に『怒ってる』だけだよな」・・・と青い生意気な自分は思った。

その日の研修日誌。叱られた事を受けて、「入社して少し時間がたって気が抜けた部分もあるかもしれない。明日からは気合入れなおして頑張る。」と書いた。極めて当り前の反応だ。ところが、自分はこれに続けて、「ただ、『感情的になって怒る』というところを出来れば見たくはない。悲しくなってしまう。自分達も二十歳を越えた大人。冷静に叱って頂ければきっと理解出来るはず」・・・などという非常にクソ生意気な事を書いてしまった。

その講師の方がそれを読んだ時どう思った事だろう。今にして思えば、あの感情むき出しのような叱り方も多分に演技が入っていたのかもしれないし、何しろ自分達新人の成長を願ってしてくれた行為だ。

それを何もあのような反応をせずとも・・・と当時の自分に思う。

こういうあまり気分の良くない出来事ほど良く覚えているものだ。今は若い仲間の取り組む姿、反応に一喜一憂する立場でもあるので、当時の自分の反応が、いかに講師の先輩を傷つけたかも良くわかる。きっと、その先輩や日誌を読んだ先輩方は、「この高橋ってやつはやりづらいなぁ」と、口には出さずとも思った筈だ。

・・・・・

先輩方、今さら遅いですが、すみません。

新人時代のちょっと苦い思い出の一つ。

sigma1126 at 16:06│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!
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この記事へのコメント

1. Posted by mayu7   2008年04月21日 22:17
そっか…。先輩を傷つける…。
私もまさに土の香りのソフト屋さん(新人当初)を持つタイプで…。特に教育法とかやっていると、ついそちらの点が見えてしまったりして…(^_^;)。
私も自分でうすうす「教えづらいだろうなぁ」とか、「いかに下の立場として、隙を見せる事で教える側にも安心して貰えるか?」なんて、まだ生意気目線かも知れませんが、そんな事がテーマで…。教えやすい人って大人だったりしますよね…(^^ゞ。
何か、しみじみ共感してしまいました(^^ゞm(__)m。

2. Posted by mayu7   2008年04月21日 22:19
↑すいません、訂正:「土の香りのソフト屋さん(新人当初)を持つ→「土の香りのソフト屋さんと同じ考えを持つタイプ」に訂正願いますm(__)m。
3. Posted by mayu7   2008年04月21日 22:21
↑あ〜更に訂正で何度もすいませんm(__)m。括弧(新人当初)の内容は省略しないでそのままです。省略の訂正ではありません(^_^;)m(__)m。

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よろしくお願いします
土の香りのソフト屋さん
高橋和美

1984年 銀行系シンクタンク入社
その後、中小ソフトハウスにて経験を積ませて頂き、
2001年9月10日、螢轡哀泪レストを東京五反田に設立

当初6名で始めた会社も、徐々に体制が大きくなり、目下数々の壁に体当たり中。

夢は、第一線を退いても自分の居場所となる憩いのエリアを設立すること。

一人の成功は望まない。
仲間との成功分かち合いを好む。
年に一度はビールかけをするような元気で暖かい仲間・集団、そしてそれを周囲に伝染させていきたい。
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