2008年04月11日

■孤独

a8b17825.jpg「孤独」・・・

良く「経営者は孤独」などと言われる事がある。ある意味、良く理解出来るところだ。例えば、新入社員は困った事があれば先輩に相談出来る。同じように、2・3年目の人はもう少しお兄さんお姉さん方に、そして中堅どころは幹部社員に、そして幹部社員は代表に・・・。

だが、代表だけは困っても愚痴りたくてもそれが出来る相手が居ない。良い決断も悪い決断も最後は自らの狭い殻の中で静かに下さなければならない。

確かに孤独なのかもしれない...



・・・・・

情けないことに残念ながら、今までに自分も、「皆は好きなことを言うことが出来てよい。でも、自分だけはそれが出来ない」との思いにかられた事はある。まぁ想像に難くはないが、業績が今一つの時であるとか、社内に問題が噴出した時にこうなる傾向がある。

特に、コミュニケーションに、「ある課題」を発見した時などは、それを修復しようと、仲間達のあらゆる声を聞こうとしたりする。だが、実はそれをやればやるほど、自分の中に鉛のような固く重い塊が増幅していく感覚を覚えてしまう。

「あぁもう!」と、やり場のない気持ちをどこかにぶつける「八つ当たり」を繰り返しながら、どんどんと孤独感は強まるものだ。

だが・・・

これは自分が好んで選んだ道なのだ。

独立して起業する。これは誰にも簡単に理解できる「ハイリスク、ハイリターン」な道だ。もちろん、お金だけの事ではなく、喜怒哀楽、つまり感動度合についても同様だ。

なので、たまたまやや調子が悪くなって「哀」の振動が大きくなったとしても、孤独感に浸って自分を哀れむ事はもっての外。「何を悲劇のヒーローを気取ってやがるんだ」と、周囲の目は冷たかろう。調子の悪い時ほど目の色が変わって火事場の馬鹿力を発揮する事こそその立場の本分であり、そこに賭ける気持ちが本物ならば当然そうなる筈。従って、もしそうでないとしたら、まだまだ甘すぎる。

しつこいようだが、これは自分で好んで選んだ道なのだ。孤独は当たり前。

孤独である事に嘆きいきり立ち、自分の独断で何でもかんでも進めれば「裸の王様」への道を辿る。

孤独である事を否定して周囲とレベルを合わせよう合わせようとすれば、逆に孤独感が助長されるもの。

さて自分はどうしたものか・・・。

孤独である事を上手に忘れようと思う。

幸いにも、自分にはそれを実現するに充分足りる仲間達がいる。今までも、情けない思いにかられる事はあるものの、必ずこんな自分を励まそうとしてくれる声が聞こえたものだ。それも大きな声で。こんな仲間達は滅多に現れるものではないだろう。

有り難い。本当に有り難い。

おかげで、今は孤独を感じずに、忘れることが出来ている自分がいる。非常に状態が良い。鶏が先か卵が先かはわからないが、自分がこのような好調時には不思議と業績もついてくる。

これは、孤独な代表者を「そうはさせじ」と、励まし支えてくれた仲間達皆の成果なのだと思う。

sigma1126 at 23:53│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!
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この記事へのコメント

1. Posted by のり   2008年04月12日 23:30
経営者ではないけど。。小さな班のリーダーでもおんなじですよね^^;

読んでいて理解出来ます

私も〜自分で選んだ道

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よろしくお願いします
土の香りのソフト屋さん
高橋和美

1984年 銀行系シンクタンク入社
その後、中小ソフトハウスにて経験を積ませて頂き、
2001年9月10日、螢轡哀泪レストを東京五反田に設立

当初6名で始めた会社も、徐々に体制が大きくなり、目下数々の壁に体当たり中。

夢は、第一線を退いても自分の居場所となる憩いのエリアを設立すること。

一人の成功は望まない。
仲間との成功分かち合いを好む。
年に一度はビールかけをするような元気で暖かい仲間・集団、そしてそれを周囲に伝染させていきたい。
月別