2008年03月06日

■旧友

a84c1142.jpgまさに、「三寒四温」を感じられるようになってきた今日この頃。

暖かな週末だったなぁ・・と思いきや、今週初めはやや冷え込み、今日は少し寒さがおさまったよう。そして今週末は今のところの予報ではだいぶ気温が上昇するようだ。

季節の変わり目は、外を歩いていても風の温度や風景など、五感に訴える刺激が多く、心をくすぐられるものだ。

今朝、川崎のお客様現場に向かう途中、自分はぼぉーっと歩いていたのだが、反対側より歩いてきた、とある男性に声をかけられる。

「かずみ!」・・・ファーストネームで呼んでくれる人はそんなにはいない。



・・・・・

呼び止めてくれたのは、小学生時代からの旧友、親友だった。彼の会社も近くにあるので、まさに出勤後、どこかのお客様先に向かうところだったのだろう。

話は少しズレるが、ちなみに、「かずみ」という名前、恐らくは圧倒的に女性につけられる事が多いだろう。ちびっ子の頃は、「なんで女性のような名前をつけたんだ」と、多少のコンプレックスを持ったものだが、今は逆に特徴ある名前である事に感謝している。あとは、おじいさんになった時にちょっと可愛すぎやしないかと何気なく思っている・・・。

普通、この名前を呼ぶ時、アクセントは、最初の「か」ではなく、後ろの「ずみ」に置いて発音するのが一般的だろう。「↓か↑ず↑み」となる。しかしながら、自分の両親はそうではなくて、「か」にアクセントを置いて、「↑か↓ず↓み」と呼んでいた。その影響かどうかわからないが、小・中・高の友人や先輩・後輩の方々はそのように自分を呼ぶ。それ以降、大学以降の方々は、一般的な言い方で自分の事を呼んでくれる。

さて、「↑か↓ず↓み」と呼び止めてくれた友人。小学校時代から非常に親しくして一緒に良く遊んだ幼馴染からの友人だ。実家も近所であったので、彼の家にも良くお邪魔した。その記憶は未だ鮮明だ。

中学校時代に共に所属した卓球部、マンガ倶楽部。文化祭に向けてマンガを一緒に描き捲った記憶が思い出される。そして高校へ。まだ群制度が残っていた為、結果的にどこの高校に配属?されるかわからない都立高であったが、偶然に同じ高校に。一緒に勧誘されて合唱部へ入部する事になる。当時の青春の多くの時間を共有してきた。それ故にお互いの事、性格や「彼女遍歴」なども把握?し合っている。

今思えば、ベタベタだ。

大学は流石に別々となったが、自分の所属するコーラスサークルに校外から彼を呼び寄せた。結果、彼はそこで知り合った自分の後輩と結ばれる事になった。非常に素敵な女性である事や、また、自分の存在が彼らを引き合わせた結果となった事が非常に嬉しく心地よい。

彼の性格と自分の性格はまるで正反対。自分は、粛々と暮らしてきた両親の影響を受け、どちらかと言えば、まず熟考するタイプ。新しい刺激を前にすると、考え込み、時には尻込みしてしまう事もあるような臆病気質も持っている。

一方彼は、江戸っ子のご両親に非常に良い育てられ方をしてきたのだろう。明るく、チャレンジ精神旺盛。「まずやってみないとわからない・・・」と言わんばかりの行動型タイプだ。「天真爛漫」とは、彼の為に出来た言葉−と思ってしまうほど、興味とチャレンジの人だ。

この両者の違いが、逆に引き合わせる原動力にもなったのだろう。

そして、いつも近くに居て、互いの違いを感じるだけに、当時は多少の羨望や妬みの思いも持ち合っていたかもしれない。

だが、友人関係も熟成していくものだ。ただただ一緒に遊んでいた10代を越え、20代になると本格的に「ライバル」と意識するもの。が、互いに仕事でも重要な役割をこなし始め、また、私生活に於いてもそれぞれ自立していくようになると、「認め合い」のフェーズになる。30代あたりがそうだろうか・・・。

そして40路以降はどうか・・・。ライバル−認め合い−のフェーズを経て育った友人関係は、元の赤ちゃん返りをして、再び「共に遊ぶ」という状態に突入する予感がする。ただ、その遊びはきっと、少しだけグレードが向上している事だろう。

臆病であった自分が、そのコンプレックスから抜け出し、こうして幸せな事に会社を設立して素晴らしい仲間に恵まれるまでに至った背景に、この友人の底抜けに明るく前向きな姿勢に刺激を受けてきた要素が多分にあることは間違いない。

大事な恩人の一人でもある。

そんな彼と朝から顔を合わせるとは、きっと今日もツイている。

sigma1126 at 13:13│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!
▼大切な友人 

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この記事へのコメント

1. Posted by Toshiちゃん   2008年03月06日 21:57
5 本当に素晴らしい偶然にお会いになったとは・・・神様は色々と良く考えて必要なときに必要な出会いを作って呉れるのですね。
又Something Great ですね!
2. Posted by ふじあに   2008年03月11日 02:36
浜松出張に行く途中でした。

お土産は「うなぎパイ」!

また近々よろしく!

ありがとう!

ふじあに

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よろしくお願いします
土の香りのソフト屋さん
高橋和美

1984年 銀行系シンクタンク入社
その後、中小ソフトハウスにて経験を積ませて頂き、
2001年9月10日、螢轡哀泪レストを東京五反田に設立

当初6名で始めた会社も、徐々に体制が大きくなり、目下数々の壁に体当たり中。

夢は、第一線を退いても自分の居場所となる憩いのエリアを設立すること。

一人の成功は望まない。
仲間との成功分かち合いを好む。
年に一度はビールかけをするような元気で暖かい仲間・集団、そしてそれを周囲に伝染させていきたい。
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