2005年05月18日

■隣の島

自分は未だに現場に出て、システム構築の仕事も行っている。
HP等でも書かせて頂いているように、ウチの会社は小さいテーマを数多く手掛けている。ほんの数日間で納品を求められるもの、1週間程度は当り前で、半年などというテーマはかなり珍しい。

このような仕事柄である為、主に「赤い筋肉」を使う。つまり、俊敏性が求められるという事だ。お客様からのご要望やお問い合わせに対し、早く正確に反応して、速攻でご要件をとりまとめ、設計し実装して納品するという事だ。時には2、3本の仕事が重なってひぃひぃ言うことがある。だが、それが生業と信じて行っている。仕方がない。よりスピード感と精度の高さを求め、訓練に励むつもりだ。

ところで、現場の隣の島は、統合業務パッケージ(ERP)の導入プロジェクトに拘わっているグループらしい。プロジェクトは巨大かつ長期の仕事だ。実稼動が来年の春なのか、又はそれ以降なのかは不明であるが、今現在の私達の仕事に比べると気が遠くなる。恐らく紙一枚ではとても収まりきれないタスクリストを作成し、それを地道にこなしていく。前進を妨げる障害が発生した時には、それを課題リストにUPし、共有化を計り、担当を決め対策を進める。一日のうちに約半分は打ち合わせの為に時間が使われる。

時代が変わり、コスト云々は別として、全体感としては、昔の汎用機を駆使したシステム構築プロジェクトとあまり変わらないようだ。担当されている方にとってはそうではないだろうが、極めてゆっくりとプロジェクトが進捗していくように見える。
ここでのポイントは、あくまで他のメンバーとの情報の共有、打ち合わせや他部門等との調整だ。これは、「白い筋肉」が発達していないと、とてももたない。

一言でSEと言っても、これだけ普段の動きがまるで違う。それは、「業務系」「技術系」などのカテゴリ分類ともまたやや違う。

私達のようなソフトウェア会社は、技術的・業務的な特化は言うまでもないが、それ以外にプロジェクト、テーマの規模・性格に対しても、ある特化が必要なのだと感じている。と、同時に、お客様も、そのような観点でのソフトウェアベンダー選びをしていただくと、より一層のコストダウンが図れることだろう。

小さい仕事をこなします。
土の香りのソフト屋さんホームページ

sigma1126 at 12:15│このブログを人気ブログランキングで応援する | Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!
▼システム屋として 

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土の香りのソフト屋さん
高橋和美

1984年 銀行系シンクタンク入社
その後、中小ソフトハウスにて経験を積ませて頂き、
2001年9月10日、螢轡哀泪レストを東京五反田に設立

当初6名で始めた会社も、徐々に体制が大きくなり、目下数々の壁に体当たり中。

夢は、第一線を退いても自分の居場所となる憩いのエリアを設立すること。

一人の成功は望まない。
仲間との成功分かち合いを好む。
年に一度はビールかけをするような元気で暖かい仲間・集団、そしてそれを周囲に伝染させていきたい。
月別